◆アラビアのロレンス

◆マイケル・チミノ

◆聖週間

◆のど自慢

◆ライアー・ライアー

◆アルマゲドン

◆ラウンダーズ

◆愛のトリートメント

◆ロレンツォのオイル

1/2.sat 『アラビアのロレンス』

 デビッド・リーンの映画って、スケールも物語も大きいし、映像も音楽も綺麗。ある意味で、映画の醍醐味を最大限表現した監督かもしれない。最近、こういう映画ってめっきり見なくなったなあ。『イングリッシュ・ペイシェント』は結構、いいセンいってたけど。

1/5.tue 『マイケル・チミノ』

 wowowのチミノ特集で、『天国の門』と『ディア・ハンター』を観る。共通点は、アメリカの光りと影、人生の歓喜と絶望。どちらも観終わってどーんと暗くなる。そのヘビーさはチミノの執念の結晶のよう。
 しかし、クリストファー・ウォーケンって凄いなあ。凄すぎて恐い。

1/13.wed 『聖週間』

 ドイツ人に虐げられたポーランド人が、より弱いユダヤ人を嫌悪する。被害者が加害者になる悲劇が悲しい。アンジェイ・ワイダって自分達の心の傷に答えを出すために、いまだに葛藤してるんだと思う。加害者ということを、被害者であった事実で打ち消そうとする「ゴーマニズム」の人達、この映画を観て下さい。

1/16.sat 『のど自慢』

  周防作品かと見紛うような映画。地方都市のキッチュな日常を題材にしたのはいいんだけど、笑いのツボがちょっとずれてるかなあ。オーバー・アクトをもう少し抑えれば、もっと面白くなったのに、惜しい。続編ではその点をなんとかしましょう。

1/17.sun 『ライアー・ライアー』

 辣腕弁護士が嘘をつけなくなって四苦八苦する。単にそれだけ、そのまんまの映画だけど、アドリブ満載のジム・キャリーが可笑しい。『トゥルーマン』もいいけど、こういう身も蓋もないコメディ映画を大事にしてね。

1/18.mon 『アルマゲドン』

 危機が迫る地球、それを救うアメリカン・ヒーロー。最近のハリウッド・メジャーの王道パターンで、デ・ジャブみたい。出来としては、『ID4』以上『ディープ・インパクト』以下というところか。まあ、どちらにせよ、大した映画じゃないことだけは確か。しかし、ブルース・ウイリスって何度地球を救えば気が済むんだろう。

1/21.thu 『ラウンダーズ』

 今年のGW公開予定のマット・デイモンの新作。ポーカーに人生を賭ける純粋なキャラクターがよく似合う。タトゥーロを始め、脇役がみんないい味出してるけど、中でもロシア訛りのイングリッシュで熱演するジョン・マルコビッチがいい。役者が揃った良い映画です。

1/28.thu 『愛のトリートメント』

 なんだか中途半端。コメディというには笑えないし、フェチなエロは全然ないし。人情話的なオチも、とってつけたようであざといし、だらだら長いのも不満。ジュディ・デルピーにつられて、観に行ったけど、大失敗でした。

1/31.sun 『ロレンツォのオイル』

 朝起きてメール・ソフトを立上げると、この映画の推薦文が入っていた。送り主は医学部在学の友人で、彼ら医学生の間ではこの作品は大絶賛かつ必見だそうな。確かに医学や治療とは何かを問いかける内容で、スーザン・サランドンの熱演もあいまって感動的だったけど、壮絶な闘病ものなだけに、なかなかヘビーでもあった。しかし、医学を志す人たちがこういう映画に感動するとは、医療の未来は明るい。