V.マイクロ広角レンズタイプV

'06/6/11

'06/7/09

Kochan


マイクロ広角レンズ極細タイプVのリリース開始となりましたのでそのご紹介をします。

CCTVレンズにミニレンズを使用した極細(直径21.5mm:1円玉サイズ)の鏡筒となります。大変軽量となっていますので

家庭用ハイビジョンビデオカメラ(ソニーのHC1やHC3等)に最適となります。対応は撮像サイズがフォーサーズまでの一眼カメラを予定しています。

これまでのマイクロ広角レンズでは困難だった細い場所に入り込んでの撮影が可能となりますし、アリなどのクローズアップ撮影にも最適です。

以下にその作例も含めてのご紹介となります。

レンズ系は解像度のグレードから見ますと以下の表となります。

解像度、機能ランク(価格)順→

鏡筒径Φmm

機能最高グレード

高解像度グレード

標準

細筒重視

備考

タイプB(無限系or有限系)

50

ズ シ ア可 ガ可 セ可 B→C可

タイプC(無限系)

50

ズ ア シ ガ セ

タイプSC(無限系)

30

ガ可 セ可

タイプS(有限系)

30

S→SC可

タイプV(有限系、ミニレンズ系)

21

今回のレポート

タイプU(有限系、ミニレンズ系)

16

リリース間近

ズ:ズーム ア:あおり シ:シフト ガ:外部アイリス セ:正立プリズムオプション可 タイプCでもレンズグレードアップバージョンがあります


06/07/09

変更が有りました

上記レポートをアップした後に、タイプVの設計変更を行った製品をリリースいたしました。設計変更箇所は下表の変更前と変更後で示した

通り、外径21mm、タイプVの発売後に開発を予定していた外径16mm、タイプU計画を早め、タイプVとしてリリースいたいしました。

タイプUで計画していた内容をタイプVで先取りしたため、タイプUの計画は更に細いタイプとしてエントリーさせる予定です。

しかし、光学系の目処がまだ立っておりませんのでしばらくは検討させていただきます。

 

変更前

 

変更後

 

解像度、機能ランク(価格)順→

鏡筒径Φmm

機能最高グレード

高解像度グレード

標準

細筒重視

備考

タイプV(有限系、ミニレンズ系)

21

今回のレポート

タイプU(有限系、ミニレンズ系)

16

リリース間近

タイプV(有限系、ミニレンズ系)

16

今回リリース(レポート品と同レンズ)

タイプU(有限系、サブミニレンズ系)

〜5

検討中(※)

                   (※)タイプUの光学系はタイプVを共通ベースに先端部分のみ細くなる予定です

 従って下記の外観写真として記載した写真はレポート時のみに使用した実験機で、販売は以下の写真(木目テーブルの上に置かれたものHC−1ビデオ使用)

のものとなります。レンズ系はレポート時の場合と全く同じですので画質も全く同じとなります(より扱いやすくなりました)。

以上


外観写真

写真は、ソニーハイビジョンカメラHDR−HC3にこのマイクロ広角レンズタイプVを装着したものです。前の世代のHC1に比べ一段と小型軽量

になったこのカメラには重たいレンズを付けることはバランスが悪くなると言うか、ハイビジョンがここまで軽快になっている利点を損ねるような

気持にさせられます。ミニレンズを前提(解像度はさておき軽快さを重視)とし、レンズ系は有限光学系で組み上げていますのでシンプルな構成です。

それでも、ハイビジョンのすばらしさを十分味合わせてもらえる描写力は有ります。(このレンズ構成でスチルカメラでは厳しいですが、今後の

ミニレンズの高性能化に期待したいところです。

 

撮影例

動画(スロー再生)と動画の中から静止画をキャプチャーした画像を以下に示します。クロオオアリより二周り小型のクロヤマアリでも画面一杯に

撮影されているのがおわかりになると思います。ここに紹介します動画はDV変換画像ですから、ハイビジョンの動画にはかないませんが

雰囲気は十分味わえると思います。画像が大変早く動いていいるため解像感に関しては動画の方が上ですが、静止画もハイビジョン再生画の

中で出来るだけ被写体が静かになったシーンを静止画としてキャプチャーしましたので解像感の参考にして下さい。

画像をクリックすると1/5スロー動画再生が始まります。アリなどの昆虫は動きが激しく等倍スピードを大画面で見ると酔ってしまいますので、このスロー動画が観賞には丁度良いと思います。ハイビジョン録画でも、一般的なパソコン観賞ですとDV録画となって迫力不足となりますが致し方ないことです。

以下は画像をクリックすると、動画から静止画をキャプチャーした拡大画像(1/2縮小画素)とリンクしています。

 

 

ここに登場するアリはクロヤマアリ(4〜6mm)でクロオオアリ(7〜14mm)より二周り小さなアリです

この小型のハチは比較的静かにしていてくれるので撮影が楽です

 

 

 

時期的にこれからアブラムシの牧場をどんどん拡張していく頃ですから、彼らの仕事はなわばりにおい付けとパトロールに余念が有りません。

ミニレンズは、CマウントのCCTVレンズに比べ、解像度が落ちますが口径が小さいことから、相手に威圧感を与えずに、また物理的にも被写体に近づく事が容易ですので、トレードオフをきちんと意識してそれぞのレンズの良さを使いこなした撮影をすることで虫の社会のドラマにより隣接可能となります

 

 

 

Home