雪化粧

Copyright 2005 Jun Kojima

晩 秋

      オオカミ
  "おおかみと七匹のこやぎ"に象徴されるように、「オオカミ」といえば、
  狡猾・貪欲な怪物として今も、童話の世界で不可欠なヒールを演じ続けています。   

  ケニアには"ンナナナと一本牙のゾウ"という"七匹のこやぎ"に似たお話があり、ここでは
  「凶暴なゾウ」に丸呑みにされた人間のこどもたちを、ンナナナという勇敢な女性が救い出します。

  これらのエピソードに、共通の背景として考えられる事は、オオカミもゾウも共に、
  その土地に暮らす人々と、古くから密接な関係にあった動物、ということでしょうか。

  現在では 肉食動物イコール呪われた存在、 といった認識は次第に変化のきざしが見え始め、
  日本を含む世界中で、専門の研究者による、オオカミ復活計画が進んでいるほどです。

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