西野ジャパンの布陣2
1995年
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オーストラリア国際トーナメント〜
〜UAE遠征(1月)
強化親善試合(2〜3月)
マレーシア遠征(4・5月)
アトランタ五輪
アジア地区一次予選(5月)
強化親善試合(8月)
オーストラリア遠征(10月)
オーストラリア国際トーナメント〜
〜UAE遠征(1月)
日本五輪代表 0―1
日本五輪代表 0―0 デンマーク五輪代表
日本五輪代表 1―2
(松原)
日本五輪代表 1―3
(森岡)
日本五輪代表 1―1 UAE五輪代表
(上村)
左の布陣が、95年の日本の初陣の布陣です。
●この時期は、ドイツ遠征で活躍した上野が怪我でメンバーから外れました。また、城もオマーン遠征の際右目を負傷し、遠征には不参加でした。一方では、小倉が初めて遠征に参加し2トップの一角を占めました。
●そしてこの時、前園が正式に五輪代表チームの になりました。
●また、広長が初めてボランチの位置で試され、攻守にいい動きを見せていました。
●この時の大会では、韓国の五輪代表を相手に局地戦では技術で優れたところを見せましたが スピード不足と判断の遅さで先制点を許し敗戦。デンマーク五輪代表戦では前年は6失点を喫し敗れた相手に、0-0の実りある引き分けも、オーストラリア五輪代表戦は、激しいプレスと高いフィジカルャRンタクトの前に2敗。1勝もできずに終わってしまいました。
大会後、日本はUAEに飛び、UAE五輪代表とテストマッチを行いこの試合では1-1の引き分けでした。
強化親善試合(2〜3月)
1―0 ロサリオ・セントラル
(森岡)
日本五輪代表 0―2
日本五輪代表 1―1 エジプト五輪代表
(オウン・ゴール)
左の布陣が2〜3月の日本で強化のため行われた、親善試合の際の日本の布陣です。
●メンバーは、オーストラリア遠征のメンバーをベースに、さらに城が復帰した形で、ほぼベストと言えるメンバーで、ほぼ固定されてきた感がありました。
●また、この時期、A代表と五輪代表の掛け持ちをしていた前園の「五輪一本化」が、日本協会強化委員会で決定されました。
●2月に行われた、アルゼンチンのロサリオ・セントラルとの試合では、前園をA代表で欠いていましたが、試合終了直前に森岡のゴールで勝利をものにしました。
●しかし、3月のエジプト五輪代表との試合は1敗1分けと振るいませんでした。2試合とも、守備は安定感が出てきたものの、攻撃陣の決定力不足が、大きな課題となりました。
●また、この試合の最終戦で田中が右足小指を骨折してしまうというアクシデントが起きてしまいました。
マレーシア遠征(4・5月)
3―2 マレーシア五輪代表
(広長、小倉2)
4―2 マレーシア五輪代表
(上村、伊東、小倉、城)
6―0 マレーシア五輪代表
(上村、前園2、小倉2、城)
左の布陣が、一次予選前、最後の実戦練習となったマレーシア遠征の際の布陣です。
●この時の試合では、田中、白井といった数名のスタメン候補が負傷のため遠征に不参加でした。
●西野監督は参加選手のほとんどを、最終チェックの意味も含め出場させています。
●チームは尻上がりに、調子を上げて行きました。前年は引き分けたマレーシア五輪代表相手に、3戦で3勝、特に一次予選直前の第3戦では、6-0と圧勝し良い雰囲気で一次予選を迎えることになりました。
アトランタ五輪
アジア地区一次予選(5月)
5―0 タイ五輪代表
(森岡、小倉、城、松原2)
4―1 台湾五輪代表
(前園3、松原)
6―0 台湾五輪代表
(前園2、城、松原2、安永)
1―0 タイ五輪代表
(城)
左の布陣が、アトランタ五輪アジア地区一次予選の際の日本の布陣です。
●第1戦はアウェーのタイでしかも、地元のタイとの対戦でした。タイ五輪代表はメンバーのほとんどがA代表と同じ顔触れで、地元では「ドリームチーム」と呼ばれ期待されていました。
●そこで、西野監督は、今まで攻撃的MFだった伊東をボランチに下げ、広長とドイス・ボランチを形成させ、守備を強化しました。
●さらに、タイのエースのFWのキャティサを封じるため、ストッパーにスピードのある服部を起用し、マンマークをさせました。
●これが効を奏し、緒戦のタイ戦は5-0の快勝。そのままの勢いで、残りの3試合も勝利を飾り、日本は4戦無敗の成績で一次予選を突破しました。
●緒戦のタイ戦では、小倉が負傷してしまいましたが、代わって入った松原が3得点、代替出場で急遽メンバー入りした安永が初出場で初ゴールを決めるなど、十分な活躍を見せました。
●ただ、最後のタイ戦で、前園が通算2枚目の警告を受けてしまい、最終予選の緒戦に出場できなくなってしまいました。
強化親善試合(8月)
3―2 ロシア五輪代表
(城2、松原)
日本五輪代表 1―2
(森岡)
左の布陣が、8月の親善試合での布陣です。
●一次予選突破を踏まえて、西野監督は戦力補強の意味も含め、一次予選からメンバーを一新し、新たなメンバーを多く試しました。
●大学生は、ユニバーシアード参加のため選考されず、下田、松田、秋葉、大木といったユース代表だった選手や、酒井、鈴木(秀)といった、Jリーグで活躍し認められた若手が、新たにメンバーに加わりました。全員がJリーガーでした。
●この時期の試合では、ユース組が自分をアピールをしようといい動きを見せていました。また、それに刺激され、従来のレギュラー選手も奮起しました。
●仮想中東チームとして対戦したロシアに対しては、3-2で競り勝ったもののコスタリカには敗れてしまいました。しかし、新戦力が使えることがわかったという意味では、収穫の多い試合でした。
オーストラリア遠征(10月)
日本五輪代表 2―3
(広長、安永)
日本五輪代表 0―3
左の布陣が、オーストラリアで遠征での布陣です。
●この時の遠征では、服部、城、前園といったチームの中心選手が不参加でしたが、楢崎、菊地、中田、の3人が新たにメンバーに選ばれました。
●特に中田は、最終予選の緒戦で出場できない前園に代わるゲームメーカーとして、以前から期待されましたが、負傷で今回が初のメンバー入りとなりました。中田はチャンスメーカーとして十分な働きを見せ、西野監督の信頼を得ました。
●この試合でも日本はオーストラリアに対し、2戦2敗の結果でしたが、ここでも新戦力の使えるメドが立ち、収穫は十分にあった遠征でした。
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